私は、目が小さいあげくに、かなり重たい一重まぶたで、小さな頃から自分に全く自信が持てず、性格も暗くて、大人しい自分が嫌で嫌でたまりません。

二重で目が可愛いらしい感じだったら、自信が持てて性格も明るくなれるんじゃないか。といつも思ってしまいます。

40歳になってアイプチに再挑戦!

40歳にもなって、大の人見知りな自分のことも、凄く嫌いです。

アイプチとかありますが、皮膚が弱い私にとって、試すのは勇気が入りましたが、気軽に二重になれるものなら。と思い、40歳のときに何十年ぶりかにアイプチというものを購入しました。

まぶたは、荒れることもなく使い続けています。メイクをする前に、アイプチをするのですが、不器用な為、上手く二重を作れない時が多々あります。

時間がない朝とかに上手く二重が作れないと焦って、更に自分がかかってしまうとき、知り合いに目が大きくて、はっきりとした二重の人のことを思い出しては、なんで、自分はこんな苦労しないといけないのか。と悲しくなってしまいます。

一重だと、自分に全く自信も持てずに性格も大人しく、人見知りでもあるので、今は、一番下の子が、幼稚園に行ってるのですが、なかなか自分から他のお母さんに声をかけたりするのが、ほんとに出来なくて辛いです。

なるべく頑張って声をかけやすそうな人には、挨拶は必ずしていますが、やっぱり人を選んで挨拶するのではなく、すれ違う人にも、明るく挨拶できたらな。とよく思ってしまいます。

今は、一生懸命、アイプチで二重を作っていますが、のりタイプなので、やっぱり自然な二重とは明らかに違うな。と自分でも思っているので、他の人が見たら、アイプチで二重にしてる。とバレバレなのかな。

と考えてしまうので、友人と話すとき、先生と話すときも、なかなか目を見ながら話した方がいいと分かってはいるものの、つい目をそらしてしまって話してる自分が情けなくなります。

重い一重でも、アイプチを続けていたら、二重の線がついていくみたいよ。と友人に聞いたことあります。

アイプチをしても全く二重にならないまま

アイプチを始めて7カ月くらい経ちますが、朝は、特に顔全体が腫れぼったいので、目は更に悲惨な重い一重を鏡で見るたびに気分が暗くなってしまいます。目を二重にする整形もありますが、いきなり綺麗な二重になってしまったら、それはそれで、あの人、目、整形したよね。と変に噂話しをされるようになったら、

それはそれで怖くて挑戦出来ないな。とも思ってしまいます。

いっそのこと、誰も私のことを知らない街にでも引越ししたら、何も気にすることなく二重に出来るのにな。と思ったりもします。

現実は、子供が学校に行っているわけで、転校なども出来るわけでもありません。そして、子供にとっても、こんな一重な不細工なお母さんが、参観日なんて来たら嫌だろうな。ともよく思ってしまいます。

美人なお母さんは、自慢だろうし、子供が私の容姿のことで嫌な思いをしていないかも凄く気になりますが、聞く勇気も持てません。

あと、幼稚園に入園して、何かしら役員をしないといけないのですが、一緒の役員になった1人のお母さんには、明らかに、私のことを嫌ってるんだろうな。という態度をとられて以来、私も、その人と送迎のときに極力、すれ違わないようにもしています。

きっと、その人は、私のことを生理的に受け付けないんじゃないかと考えています。

その人は、若くて、髪も長くて綺麗な人です。ただ、容姿は恵まれていて、羨ましいとは思いますが、人を見た目で、避けるような心が貧しい人とは思います。

40歳にもなって、こんな嫌な思いをするなんて。と悲しくなってしまいました。

幼稚園は2年間ですし、来年はクラス替えもあるので、絶対にそのお母さんとは一緒のクラスにはなりたくないと思っています。

みちょぱも使ってる付けて寝るだけで二重にする方法が話題!

小さい頃は目が小さくて同級生にバカにされる

思い出せる一番古いバカにされた思い出としては、小学3年生のとき同級生の男子になんでそんなに目が小さいの?と素朴な疑問のよな感じで言われたことです。

そのとき初めて自分の目が小さいと認識したんだと思います。容姿を人と比べることはもちろん幼稚園の頃からあったと思います。

子供なので単純に〇〇ちゃんは可愛いとかそういう感じです。

でもそのときは私って目が小さいんだ!という衝撃がありました。立て続けに男の子たちが手を叩いて目が小さい目が小さいと言われた記憶があります。

当時から私は活発で勝気な女の子だったのでそのときは男子のからかいを蹴散らして笑い飛ばしました。

しかし家に帰ってから鏡を見て私の目は確かに小さいかもと気づいたのです。そのころは一重とか二重とかの認識はまだありませんでした。

中学にあがるころアイプチブームが来ました。そこで初めて自分が一重であると認識します。

スポーツ少女だった私は同級生がメイクに夢中になってるときも運動ばかりで全然メイクには興味がありませんでした。中学3年生になり部活を引退してから同級生の変化に気づきます。

この3年間でアイプチで努力した結果、自然と二重になった子や、上手にアイプチやメイクできるようになった子が多く私は一人目の腫れぼったいままでした。

高校時代にアイプチにチャレンジしても結局一重のまま

高校デビューでアイプチにチャレンジしたこともありましたが、まぶたの重たい私はただまぶたが引っ付くだけで全然目が大きくなりませんでした。大学では化粧がOKになりますから、アイプチを普通にしてる子もいました。

私も化粧を覚えアイプチも毎日していましたが、顔が逆に不自然で怖くなりしばらくして辞めてしまいました。合コンなどでも盛り上げ役に徹し、目の大きな可愛い友達をみんな好きになっていきました。

毎日整形を考えるが…結局…

本当に大学時代は化粧が似合うように、少しでも可愛くなりたくて毎日整形することを考えていました。

二重ならこのアイシャドウもカッコよく決まるのに、一重だからただのけが人みたいに見えるなど化粧や見た目の悩みは付きませんでした。

さらに仕事を始めてからは腫れぼったい目のせいで機嫌や態度が悪く見られたりして、マイナスなこともあり本当に二重の大きな目に憧れました。

目のこと容姿のことをいじられるたびに笑い飛ばしてはいますが、心は泣いています。日本では特に可愛い子は二重と信じられているので特に一重の私みたいな人間は辛い思いをすることが多いと思います。

顔のマッサージをしたり、カラコンを入れたり、芯の太い付けまつ毛を付けてやっと奥二重が出来ることに気づいて、それを維持しようとするとまぶたが荒れたり、またさらに腫れたりと困ったことが起きます。本当に苦労します。

整形したいなと何度もネット検索したことはありますが、会社で整形したと噂になるのも辛いし、痛みや怖さが先立って思いきれないままです。

自然に二重になれる二重化粧品も最近は多く、それを見るだけで二重になれなかった私は何なんだろうと悲しい気持ちになることがあります。健康で視力も良くて恵まれたこの体を醜いと自分を蔑むのが親に申し訳ないです。

自然に二重だったらこんなに容姿に劣等感もないのになと思います。そんな私は海外に来てから、友人に目尻を引っ張られて日本人とバカにされることもありました。

やはり人種差別というものは世にはびこっていますね。本当に腹立たしい気持ちになったのと同時に二重になりたい気持ちが再燃したのを覚えています。

しかしその後一重をセクシーと言う友達や、その小さな猫目が素敵と褒め称えてくれる彼に出会って何とか自分を保っています。二重になりたいのは山々ですが、化粧やまつ毛エクステなど誤魔化し方は今いろいろあリます。

本当に悩んで辛いなら整形もいいと思いますよ。でも私は親と似ているこの顔も嫌いではないのでこのまま何とか二重に見える化粧を時々楽しみながら頑張って生きていこうと思います。

 

この記事を書いた人

せい しょうなごん
生まれ年:966年
年齢:25歳
普段は枕草子を書いたり、式部ちゃんと渋谷に遊びに行ったりしています。あっ、式部ちゃんとは源氏物語で有名な紫ちゃんのことですよ。
われの最近の悩みとしては、平成に入ってからあまりモテなくなったことです。自慢ではないが、平安時代の頃はモテモテだったんですけどね。(΄◉◞౪◟◉`)
なので、時代に合わせてわれもそろそろ二重にしようかなと思っているところなのだ。